現金化の説明書
クレジットカード現金化やショッピング枠現金化と呼ばれるサービスについて良くわからないと言う方の為に現金化の形態とリスクなどについてご説明します。
クレジットカード現金化とは、通常は商品やサービスを購入するための与信枠(ショッピング枠)を利用して、現金を調達することをいいます。 業者によって申込金額に対してのキャッシュバック率は異なり、その幅は50%程度から85%程度と幅広く、 ネットで完結してしまうサービスであり、契約書などを取り交わすこともないため、カード決済後の振込段階になって余計な手数料を取る業者や、 中には全く振込を行わない業者なども存在するようです。
当サイトでは利用者からの口コミを掲載しておりますので、参考にして頂ければ幸いです。
現金化のしくみ
基本的にクレジットカード現金化には下記の2通りの方法があります。
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買取方式
利用者はクレジットカード現金化業者が指定する商品を第三者から購入し、それを業者が買い取る形で現金を調達するものです。
新幹線の回数券などがよく指定される商品になります。また、商品の購入店舗と買取店舗がおなじフロアにある店舗も存在します。
現金で購入するならばただの転売であり違法性は全くありませんが、クレジットカードのショッピング枠で商品を購入し、 即転売するとなると違法とは言えませんが、グレーゾーンには間違いありません。
クレジットカードで商品を購入した場合、カード会社に立て替えてもらっている商品代金の全額を支払い終えるまでは、商品の所有権はカード会社にあります。 それを勝手に転売してしまう行為は横領罪にあたる可能性もあります。
実際、クレジットカード会社の利用約款では換金目的でのショッピング枠の利用を禁じており、換金行為が発覚した場合にはクレジットカードの利用を停止されるケースもあります。
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キャッシュバック方式
利用者はクレジットカード現金化業者指定の商品をオンラインショッピングなどで購入し、その決済金額の70%~80%を業者が現金で利用者にキャッシュバックします。
業者はクレジットカード会社から利用者の決済金額からクレジットカードの決済手数料を差し引いた金額の支払いを受けます。 利用者へのキャッシュバック金額とクレジットカード会社からの支払いの差額が業者の利益となります。
例)申込金額200,000円、キャッシュバック率80%、クレジットカード会社の決済手数料5%の場合
利用者へのキャッシュバック金額:200,000×80%=160,000円
カード会社から業者への支払い金額:200,000円×95%=190,000円
クレジットカード現金化業者の利益:190,000円-160,000円=30,000円
オンラインで完結してしまうサービスなので、利用者は気軽に利用できる半面、実際の振込金額が当初より少なかったり、 悪質な業者の場合は全く振込が行われないなどのトラブルに発展する場合もあります。 最近増えている業者はほぼ全てこの方式で営業しています。
現金化サービスのメリット
クレジットカード現金化のメリットとしていくつかあります。主要なものとして下記があげられます。
- 面倒な審査などがない。
- 書類などが不要。
- 自宅にいながらの対応が可能。
- 会社や家族などに秘密に借り入れが出来る。
- ショッピング枠での利用が可能。
- キャッシングでの借入記録が記録されない。
- 支払いはいつも通りカード会社からの引き落とし。
- 時間が合えば即日換金が出来る。
現金化の流れ
クレジットカード現金化の流れを紹介したいと思います。
現金化業者によって流れが異なる場合があるのでご注意ください。下記は一般的な流れになります。
現金化までの流れ
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クレジットカードで使用出来る金額を確認
あらかじめクレジットカードで使用出来るショッピング枠の残高を確認します。
自身のクレジットカードの利用状況をWEBサイトを見れる方はそちらから確認します。
上記で出来ない方はカード会社に電話で問い合わせることにより確認出来ます。
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現金化業者への申し込み
現金化業者のWEBサイトにアクセスを行い、申し込みフォームから必要情報を入力します。
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電話受け取り
申し込みフォームから申し込みを行うと現金化業者から電話での確認があります。
質問がある場合はこの際に確認するとよいでしょう。
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決済手続き
パソコン・スマートフォン・携帯電話(フューチャーフォン)を使い、クレジットカードでの決済を行います。
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現金振り込み
決済が完了した後に銀行など指定の口座に現金が振り込まれます。あとは、銀行・コンビニなどATM設置店舗での現金引き出しが可能です。